おはようございます。
あなたは、夜の星空を飛ぶ金色の羊を、見たことがありますか?
夜の星空を飛ぶ金色の羊 とは、おひつじ座のことです。
GoogleのスマホPixel3の「星空も撮影できる夜景モード」で撮影してきた写真をみて、ボクは、はじめて「夜空(よぞら)を飛ぶ、金色の羊(おひつじ座)の存在を知りました。
ボクは4月生まれのおひつじ座なので、ちょっと感動でした✨
小学校や中学校では習わなかった星座ですよね、確か…
ちなみに線を引く前のオリジナルの写真はこちらです。
では、はじめます。
おひつじ座が、金色の羊!?
おひつじ座は、ギリシア神話のなかに登場する、金色の羊を、かたどった星座です。
ギリシア神話では、金色の羊が、継母(ままはは)から殺されそうになっている兄妹(きょうだい)を背中にのせ、空を飛び、救います。
星だけだと、イメージできないので、金色の羊の絵をみてみましょう!
Sidney Hall [Public domain], via Wikimedia Commons
では、撮影した星空の写真に、この絵をあわせてみます。
Sidney Hall [Public domain]と、撮影した写真を合成, via Wikimedia Commons
ご、ご、ごめんなさい。左あしの部分は、撮影できていなかったので…((+_+))
星座で、1番目・2番目・3番目に明るい星の呼び方
星座では、1番目から明るい順に、以下の呼び方で、星を指します。
- 星座で、1番目に明るい星は「アルファ(α)星」
- 星座で、2番目に明るい星は「ベータ(β)星」
- 星座で、3番目にあかるい星は「ガンマ(γ)星」
ということで、おひつじ座でみてみます。
おひつじ座の場合、ここが1番目に明るい星「アルファ(α)星」で、名前を「ハマル(Hamal)」といいます。2等星です。
ここが2番目に明るい星「ベータ(β)星」で、名前を「シェラタン(Sheratan)」といいます。3等星です。
ここが3番目にあかるい星「ガンマ(γ)星」。4等星です。
3番目にあかるい星「ガンマ(γ)星」は、美しい二重星!だけど…
おひつじ座の3番目にあかるい星「ガンマ(γ)星」は、実は、ほぼ同じ明るさの2つの恒星からなる美しい二重星として有名です。
しかし、Pixel3の「星空も撮影できる夜景モード」で撮影した写真では、2つの恒星として、とらえることができませんでした。
この部分が、本当は、2つの恒星のハズです。が、1つの星としてしか、写っていません。
これまで、Pixel3で、星の色、星雲、星団と見てきました。
残念ながらおひつじ座にある二重星は、見ることができませんでした。
おひつじ座の頭の部分にあるガンマ星は、同じ明るさの星がペアでかがやく二重星だ。望遠鏡で見ることができる
望遠鏡レベルでないとみえない星は、Pixel3の「星空も撮影できる夜景モード」では、撮影できないことになるんでしょうか…残念!
まとめ
Sidney Hall [Public domain]と、撮影した写真を合成, via Wikimedia Commons
というわけで、今日は「あなたは、夜空を飛ぶ金色の羊を、見たことがありますか?」でした。
夜空を飛ぶ金色の羊とは、おひつじ座のことです。Pixel3の「星空も撮影できる夜景モード」で撮影してきた写真をみて、はじめてその存在を知りました。
ボクは4月生まれのおひつじ座なので、ちょっと感動でした✨
また、何かみつけたら、ご報告しますね。
それでは!
参考資料