後付けのエアコン専用wifiアダプターを購入して、スマホなどから遠隔操作などしようと思っているあなた!
今日は、エアコン専用wifiアダプターを、オススメしない理由を、お伝えします。
ボクは、後付けのエアコン専用wifiアダプターを取り付けたら、どういうことが可能なのか、昨年2018年から調査し、使用していません。
その代わり、2018年の2月から約1年半、スマートリモコンというIoT機器を使っています。
エアコン専用wifiアダプターも、スマートリモコンも、スマホから手動操作できるという点については、ほぼ同じです。
しかし、2019年夏時点では、後付けのエアコン専用wifiアダプターを、オススメしません。代わりにスマートリモコンをオススメします。
後付けのエアコン専用wifiアダプターを購入しょうとしている方は、ぜひこの記事を読んでから、もう一度検討してみてください。
後付けのエアコン専用wifiアダプターをオススメしない理由
後付けのエアコン専用wifiアダプターをオススメしない理由は、以下のことが発生するからです。
- エアコン専用wifiアダプター(約1万円前後が多い) + 工事費 + 立ち会い が必要
- 位置情報を利用した、自動電源ON/OFF機能が使えない
- 音声操作への対応が遅く、言葉が不自然で、使いづらい
それぞれ、補足しますね。
エアコン専用wifiアダプター(約1万円前後が多い) + 工事費 + 立ち会い が必要
後付けのエアコン専用wifiアダプターの場合、アダプター料金以外にも、工事費 + 立ち会い が必要になります。
価格もさることながら、工事費が必要で、かつ、立ち会いが必要になります。もちろん工事は部屋の中で行います。
スケジュール調整しながら、立ち会いするのは、かなり大変です。せっかくの休みの日が、つぶれてしまうこともしばしばですし(^^;)
位置情報を利用した、自動電源ON/OFF機能が使えない
後付けのエアコン専用wifiアダプターの場合、2019年夏現在、どこのメーカーでも、位置情報を利用した、自動電源ON/OFF機能が使えません。
位置情報を利用した、自動電源ON/OFF機能というのは、
- 家に近づいたら(又は会社から帰宅の途についたら)、エアコン電源をONする
- 家から離れたら、エアコン電源をOFFする
といった機能です。
これの何が便利なのかというと、スマホを取り出さずに、操作することができることです。
猛暑の中、疲れて帰ってくる途中で、スマホを取り出して、電源ONというのは、想像以上にストレスがかかります。
位置情報を利用した、自動電源ONの場合、ストレスがゼロです。
これが、エアコン専用wifiアダプターでは、できないのです。
音声操作機器への対応が遅く、言葉が不自然で、使いづらい
後付けのエアコン専用wifiアダプターの場合、音声操作機器への対応が遅く、言葉が不自然で、使いづらいです。
ボクが持っている三菱エアコン霧ヶ峰とダイキンエアコン「うるさら7」で、みてみましょう。
三菱エアコン霧ヶ峰の場合
ボクが使用している三菱エアコン霧ヶ峰の場合、2019年6月時点ではスマートスピーカー(やスマートディスプレイ)へは、Amazon Echoシリーズにしか対応していません。
そして一番の問題は、 音声操作の言葉が不自然で使いづらいことです。
たとえば、エアコンをつける時、「アレクサ 霧ヶ峰を使って エアコンつけて」と言って操作するんですが、日本語として不自然です。普通は「アレクサ エアコンつけて」です。
そして発する言葉が長いです。これでは便利どころか不便です。
ダイキンの2019年最新エアコン「うるさら7」の場合
ダイキンの2019年最新エアコン「うるさら7」の場合は、スマートスピーカー(やスマートディスプレイ)へは、Amazon EchoとGoogle(Home と Nest Hub)両方に対応しています。
しかし、Amazon Echoの場合は、これまた「アレクサ ダイキンを使って エアコンつけて」と言うので日本語として不自然です。
Google(Home と Nest Hub)の場合には、、音声操作が非常にだらだらと長く、ストレスになります。やりとりは、、、
- 「OK Google エアコンをつけて」と言う
- 「エアコンをスイッチON この操作を実行してもよろしいですか?」との返事が戻ってくる
- 「はい」と答える
です。さらに「はい」というタイミングがなかなか難しく、よく失敗します。
というわけで、2019年夏時点では、後付けのエアコン専用wifiアダプターを、オススメしません。
ところでスマートリモコンというIoT機器をご存じでしょうか?
スマートリモコンをオススメする理由
後付けのエアコン専用wifiアダプターの代わりに、スマートリモコンをオススメする理由は、以下の通りです。
- 必要なのはスマートリモコンのみ(価格は、6,000~約1万円前後)。工事不要
- 位置情報を利用した、自動電源ON/OFF機能が使える
- 音声操作の言葉が自然で使いやすい
になります。さらに、
- エアコン以外の扇風機・天井照明・テレビも、スマホ・スマートスピーカーでの操作が可能
- 「行ってきます」で、エアコン・扇風機・天井照明・テレビの電源を、一斉にOFF
ということもできます。
ボクが実際にやっている様子は、記事最後の「まとめ」に、リンクしてあります。『スマートリモコン?』という人もいると思うので、ここでは、説明をつづけますね。
スマートリモコンとは?
スマートリモコンとは、エアコンをはじめとする「赤外線リモコンで操作できる家電」と「スマホ・スマートスピーカー」を接続して、操作可能にする「アダプター」みたいな役割をする機器です。イメージとしては、
スマホ・スマートスピーカー → スマートリモコン → 赤外線リモコンで操作できる家電
になります。
ボクは、Nature社のNature Remoと、ラトックシステム社の家電リモコンというスマートリモコンを所有しています。
特徴はありますが、いずれもエアコンはもちろん、赤外線リモコンを使用した扇風機・照明・テレビなどの操作が可能です。
もちろん工事は不要です。
まとめ
ということで今日は、後付けエアコン専用wifiアダプターをオススメしない理由と、その代わりとなるスマートリモコンをオススメする理由を書きました。
最後にもう一度、ボクが実際に1年半使ってみて、『エアコン専用wifiアダプターより、スマートリモコンの方が優れているよなぁ』と思う点をまとめると、、、
- スマートリモコン(6,000~約1万円前後)。工事不要
- 位置情報を利用した、自動電源ON/OFF機能が使える
- 音声操作の言葉が自然で使いやすい
- エアコン以外の扇風機・天井照明・テレビも、スマホ・スマートスピーカーでの操作が可能
- 「行ってきます」で、エアコン・扇風機・天井照明・テレビの電源を、一斉にOFF
となります。
実際にやっていることは、こちらの記事に、まとめてあります。
最後に、ボクが使っているスマートリモコンのAmazonリンクつけておきますね。
それでは!