先日、TP-LINK社のスマートプラグ(HS105)を使って、机の電気を音声で操作できるように、デスクスタンドをIoT化しました。
今回はさらにIoT化を一歩進めて、家から離れたら、机の電気を自動消灯するようにしてみました。節電にも役立ちそうです。
今日はそのお話をしますね。
なお、Android8.0移行のスマホでは、実行できないときがあります。解決方法を探している最中です(゚Д゚)ノ
必要なもの
必要なものは、以下の3つになります。
- デスクスタンド
- TP-LINK社のスマートプラグ(HS105)
- IFTTTアプレット
デスクスタンドは、電源プラグの抜き差しだけで、点灯・消灯できるタイプが必要です。
スマートプラグは、IFTTT対応している必要があります。なのでTP-LINK社(のHS105)を使用します。
IFTTTアプレットは、アカウントが必要です(無料)→Discover IFTTT and Applets – IFTTT。
手順概要
手順概要は以下のとおりです。
- デスクスタンドをIoT化
- GPS連動するIFTTTアプレットを作成
では、それぞれ少し説明していきますね。
1. デスクスタンドをIoT化
まずは、デスクスタンドとTP-LINK社のスマートプラグ(HS105)を使用して、音声で電源ON/OFF操作できるようにIoT化します。
2. GPS連動するIFTTTアプレットを作成
IFTTT Webサービスを利用して、「家から離れたら、スマートプラグ(を接続したデスクスタンド)の電源をOFFする」というIFTTTアプレットを作成します。
なおIFTTT Webサービスはこちらです→Discover IFTTT and Applets – IFTTT
概要は以下のとおりです。
This条件部分
「家から離れたら」という、This(トリガー=起動するきっかけ)条件部分には、「Location」Webサービスを使いました。スマホからでは住所入力がうまくできず、パソコンから行いました。
条件が「家から離れたら」なので、「You exit an area」を選択します。
入力欄に、住所を日本語で入力しました。最後に[Create trigger]ボタンを押します。ちなみに「通知を許可する」もしました。
そういえばスマホからは、この住所のところでうまくいかなかったです(・・;)。
Taht実行部分
「スマートプラグ(を接続したデスクスタンド)の電源をOFFする」というTaht実行部分には、TP-LINK社が提供しているKasa Webサービスを使いました。
「スマートプラグ(を接続したデスクスタンド)の電源をOFFする」ので「Turn Off」を選択します。
スマートプラグ(を接続したデスクスタンド)を選択して、[Create action]を押します。
[Receive notifications when this Applet runs(≒通知)]をONにして、[Finish]を押します。
ここまでできれば、家から離れたら、机の電気を自動消灯できるようになります。
では、やってみましょう。
自動消灯している様子
それでは、家から離れたら、机の電気を自動消灯している様子を見てみましょう。
わざと机の電気をつけたまま、外出し、、、
家から離れると、スマホに通知がくるので、、、
家に戻ってみると、デスクスタンドが消えています。
節電に役立ちそうです!
まとめ
ということで「家から離れたら、机の電気を自動消灯するようにしてみた」はいかがでしたか?
IFTTT対応しているスマートプラグでは、今回ご紹介したような「位置情報を利用した、家電操作が可能」です。
消し忘れ、節電などで、大きな力を発揮してくれます。
使い心地などはまたご報告しますね。
最後に、今日利用したアイテムをご紹介しておきます。
それでは!