Google Pay + QUCK Pay + みずほデビットで、1日・1カ月の利用限度額を設定する方法は?

おもしろい(^○^)! と思っていただけたら、また読みに来てくださいね。更新するパワーになります(^_^)b


おはようございます。

Google Pay + QUCK Pay + みずほデビットで、1日・1カ月の利用限度額を設定する方法はないのだろうか…と思いませんか?

答えからいうと、2019年9月時点では、ありません。

しかし、みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)を利用して、擬似的に設定することが可能です。もちろん支払いは、今まで通り「QUIC Payで」と言えば、OKです。

今日は、その方法をご紹介します。もちろん無料です。

おサイフケータイでも同じですので、参考にしてください。

2019年9月現在、Android10では、みずほWalletが使えない状態です。なので、今日ご紹介する方法は、残念ながら、復旧するまで、しばらくお待ちください→【重要なお知らせ】Android OS10でのご利用について | みずほ銀行

概要


ボクは、Google Pay + QUIC Pay + みずほデビットでは設定できない1回・1日・1カ月の利用限度額を、みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)で設定し、利用しています。

この設定をすることで、たとえば、すべて3万円に設定しておけば、不正利用されても、被害額は3万円で済みます。

もちろん支払いは、今まで通り「QUIC Payで」と言えば、OKです。

1回・1日・1カ月で、3万円を超える支払いは、みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)を利用します。この場合、みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)の利用限度額に影響されずに利用することが可能です。

なぜ、そんな設定が必要なのか?

Google Payを利用していない人もいると思うので、なぜ、そんな設定が必要なのか? を簡単に説明しますね。

Google Payでは、QUIC Payがスマホ認証ロックを解除なしで使えます。このとき1回の利用が3万円以下と限度額が設定されています。

しかし、1日・1カ月の利用限度額は設定できません。なので、スマホを紛失・盗難されたときに、見知らぬ第3者に、(プラスチックカードに設定してある100万円などの)限度額まで使われる可能性があります。スマホ認証ロックを解除なしで使えますので。

ボクは、そのことが心配なので、設定をしました。

では、次から細かく説明していきますね。

みずほ銀行では、デビットカードを2枚持つことが可能


みずほ銀行では、デビットカードを2枚持つことが可能です。具体的には以下の2枚です。

  • みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)
  • みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)

2枚のカードとも、それぞれが1回・1日・1カ月の利用限度額を設定できます。国内・海外とも別々に設定可能です。

また別々のデビットカードとして認識されます。

スマホでは、 みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)を利用


スマホでは、 みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)を利用します。

Google Pay + QUCK Pay + (プラスチックカードの)みずほデビットは、利用しません。

みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)では、アプリでQUIC Payのメインカードにして、QUIC Payを利用します。

なので「スマホで、QUCK Payで支払います。」というと、スマホ認証ロックの解除なしで、みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)を利用できます。

しかし、みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)に設定した1回・1日・1カ月の利用限度額までです。

たとえば、1回・1日・1カ月の利用限度額を3万円に設定すれば、限度額を超えた場合、使えなくなります。

なので仮に、スマホが盗難されて、スマホ認証ロックの解除なしで不正利用されても、被害額は3万円で済むことになります。

備考:Google PayのQUIC Payには、登録できない

みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)は、Google PayのQUIC Payには、登録できません。当然Google PayからQUIC Payのメインカードに設定することもできません。

みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)を、QUIC Payのメインカードにするには、みずほWalletアプリから設定します。

また、Google PayのQUIC Payでは、楽天カードなど他のカードの登録も可能ですが、みずほWalletアプリからSmart Debit(バーチャルカード)を、QUIC Payのメインカードから外さない限り、利用できません。

3万円を超える支払いは、みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)を利用


3万円を超える支払いは、みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)を利用します。

このときの限度額は、みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)に設定されている1回・1日・1カ月の利用限度額まで利用できます。

みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)の限度額には、影響を受けません。

ボクはよく3万円を超える買い物の支払いをします。そのときは、みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)を利用しています。

備考:みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)を持ち歩きたくない! という人は…

財布が膨らみすぎてしまうなど、みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)を、持ち歩きたくない! という人もいるかと思います。

みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)を利用していても、みずほJCBデビットカード(プラスティックカード)を、Google PayのQUIC Payに登録しておくことは可能です。

なので以下のように、利用時に切り替えることも可能です。

  1. みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)を、アプリで、QUIC Payのメインカードから外す。
  2. みずほJCBデビットカードをGoogle Pay + QUIC Payのメインカードに設定する

2~3回やれば、簡単にできるようになります。

通帳に記帳されている様子


通帳には、みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)で支払ったか、みずほJCBデビットカード(プラスチックカード 又は Google Pay + QUIC Pay)で支払ったかが、わかるように記帳されます。

  • スマホで支払った場合は、「SMART Debit」
  • みずほJCBデビットカード(プラスチックカード又は Google Pay + QUIC Pay)で支払った場合は、「JCBデビット」

まとめ

ということで今日は、ボクがやっている、Google Pay + QUCK Pay + みずほデビットで、1日・1カ月の利用限度額を設定する方法をご紹介しました。

スマホ認証ロックを解除なしで使えるGoogle PayのQUIC Payでは、1日・1カ月の利用限度額は設定できません。なので、紛失・盗難されたときのことを心配している方は、みずほWalletのSmart Debit(バーチャルカード)を利用して、ぜひ試してみてください。もちろん無料ですので。

それでは!


以下の記事も、よろしければ、ご参考にどうぞ!

Google Payで楽天カードの利用限度額がいくらなのか調査していたら、限度額まで勝手に使われる可能性があることに気が付きました。
プリペイドカード、クレジットカード・デビッドカードを紛失した時の視点から、スマホ決済の認証ロックの理想的な解除タイミングについて考えてみました。