スマートリモコンでの操作を考えた家電選びのチェックポイントの1つは、電源ボタンのON/OFFが分かれているかです。
つまり、トグル式ボタンでないことです。
トグル式ボタンとは、電源ON/OFFを、1つで操作するボタンのことです。
多くのテレビ・扇風機のリモコンの電源ボタンが、トグル式です。
トグル式ボタンが、スマートリモコンと相性が悪い点
トグル式ボタンが、スマートリモコンと相性が悪いのは、以下の点です。
- 家電の電源がONの時に、「家電をつけて」というと、家電がOFFになってしまう
- 家電の電源がOFFの時に、「家電を消して」というと、家電がONになってしまう
このため、「おやすみ」「行ってきます」などの音声操作で、一斉に電源をOFFする時につかえなくなります。もしその時、電源OFFになっている家電があると、電源ONになってしまうからです。
また位置情報や人感センサーを使って、家電の電源OFFをする消し忘れ防止機能も使えなくなります。
1,000円程度の赤外線リモコンスイッチというアダプターをつける方法もあるけど…
1,000円程度の赤外線リモコンスイッチというアダプターをつけるという方法もあります。sしかし「換気扇、電気スタンドなど」「800W以下(最大電流8A以下)」「電源タップに差せない」など条件があるので、それ以外の条件の場合は、自己責任になります。
メーカーに問い合わせたことがあります(^^;
まとめ
ボクは扇風機選びで、赤外線リモコンで首振りボタンがあるかに夢中になって、「電源ボタンがトグル式でないこと」をすっかり忘れていたので、まとめておきました。
後日、リモコンを見に行きましたが、すべてトグル式だったので、結果的には意味がなかったのですが(^_^;)
今は、電源ボタンがトグル式のリモコンが多いと思いますが、もし可能であれば、電源ボタンのON/OFFが、分かれている方がベターです。
それでは!