台風による入場規制 & 怒号を、可視化アプリで解決できるか?

おもしろい(^○^)! と思っていただけたら、また読みに来てくださいね。更新するパワーになります(^_^)b


おはようございます。

埼玉県のとある田舎町に住む、管理人ケイです。

2019年9月9日に台風15号の影響で、出勤に5時間かかりました(T_T)。

みなさんも大変だったと思います。

ところで、あなたは、台風による入場規制 & 怒号を、駅混雑状況の可視化アプリで解決できると思いますか?

ボクはできないと思います。

今日は、そんなお話しを少し…

7時半頃から9時半頃まで、約2時間、立ちっぱなし


2019年9月9日に台風15号の影響で、ボクは最寄り駅の改札外で、7:30頃~9:30頃まで、約2時間、立ちっぱなしでした。

入場規制がかかっていたからです。

8:00頃に、電車自体は、上下線で運転再開しました。なので駅員さんの指示の元、OKがでたら、改札を入れることになりました。

(東京から離れていく)下り線では、少しずづ改札に入って、電車に乗ることができます。

しかし、1時間経過した9:00頃になっても、(東京に向かう)上り線では、入場規制がかかったまま、まったく動きません。ボクも上り線を待っているので、改札にはいることはできません。

上り線は、前の駅から、すでに人がおおぜい電車に乗っていて、ホームにいる人たちもなかなか乗れないから、いつまでたっても改札に入れないノのかなぁとあきらめつつも、待っていました。

すると、、、

この駅で乗り換えている客がいっぱいいるだろ!! と、怒号が響きはじめた


「おぃ! 駅員!! 1~2つ前の駅から一度下り線に乗って来て、この駅で乗り換えている客がいっぱいいるだろ!!! だから上り線の人が、いつまで待っても、乗れないんじゃないか!!! みんな知っているぞ!!! なんとかしろ!!!!」

と怒号が、響きはじめました。

つまり、以下の状況が起こっていたというのです。

  1. (ボクたちから見た)次の駅で、一度、下り線に乗って、
  2. 始発駅となっているボクの最寄り駅へ、来て、
  3. 改札をでないで、上り線に乗り換え、そのまま東京方面へ。
  4. なので始発駅で、上り線を待っている人たちは、いつまでたっても入場規制のため、電車に乗れない

えーーーそうだったの! だから乗れなかったのぉ!!!

で、結局それから約30分後に、無事電車に乗ることができました。

あまりにもひどいなぁ。たしかに運賃をちゃんと払えば、やっていいいことだけど……でも、全員ちゃんと運賃払っているんだろうか? あやしいよなぁ。怒号が起きるのも無理ないよなぁ…

駅構内を可視化できるアプリがある! これで今回の問題は、解決できる!!!


翌日、駅構内を可視化できるアプリがあるという記事を見かけ、これで今回の問題は、解決できる!!!と思いました「運転再開はしてても…駅めっちゃ混んでるよね?」今の混雑状況、実はアプリで一目でわかります

駅構内のカメラで撮影されたデータを、プライバシー加工してこのように可視化するアプリが、JR東日本や小田急線で提供されているというのです。

JR東日本アプリをダウンロードして、試してみたところ、まだリアルタイム更新はしないので、判断が正確な動きをつかむことは難しいですが、もうすこし時間がたてば、可能になるハズです。

おぉー! これは、すごいアプリだ!!! これがあれば、ボクたちでも、

  1. (ボクたちから見た)次の駅で、一度、下り線に乗って、
  2. 始発駅となっているボクの最寄り駅へ、来て、
  3. 改札をでないで、上り線に乗り換え、そのまま東京方面へ。

と、やっている人たちを、見つけることができるかも! すごいじゃないか!!! 見つけて駅員に報告することだってできる!!!





あっ、でも本当にそれでいいのだろうか?

怒号が起きなくてもよい人たちに、怒号が起きてしまうのではないだろうか?


怒号が起きなくてもよい人たちに、怒号が起きてしまうのではないだろうか?

確かにボクたちみたいな健常者であれば、

  1. (ボクたちから見た)次の駅で、一度、下り線に乗って、
  2. 始発駅となっているボクの最寄り駅へ、来て、
  3. 改札をでないで、上り線に乗り換え、そのまま東京方面へ。

とやったら、怒号が起きても仕方ないと思います(非常時でなくても、ちゃんと運賃を払って、乗っている人は除きます)。まぁ次回はボクも一緒に怒号をあげるかもしれません。気が小さいのでできないかもしれませんが、気持ちは同じです(`_´)

しかし、健常者でない人だって、数多くいるはずです。

足が不自由だったり、妊婦さんだったり、目が不自由だったり、、、

その人たちは(ちゃんと運賃を払っていれば)、それは仕方がないことなのではないだろうか?

むしろ、、、

  1. (ボクたちから見た)次の駅で、一度、下り線に乗って、
  2. 始発駅となっているボクの最寄り駅へ、来て、
  3. 改札をでないで、上り線に乗り換え、そのまま東京方面へ。

と、目的地へ安全に行って欲しいです。

だけど、ボクたち一般人は、可視化アプリからでは、健常者と健常者でない人の区別はできません。

もしボクたちが、この流れを、駅混雑状況の可視化アプリで、確認したら、健常者と健常者でない人の区別ができずに、ズルをしている!!!と判断してしまい、今回ボクが目撃した怒号が起こってしまいます。

台風による入場規制 & 怒号を、可視化アプリで解決できるのか?

今回ボクの最寄り駅で起きた、台風による入場規制 & 怒号を、可視化アプリで解決できるのか?

ボクは、現時点での可視化アプリでは、解決できないと思います。

単純にできるということと、問題解決をすることは、違う…

IoTで技術的な解決ができても、問題解決できないことがある。

そしてIoTには常に、そんな問題をはらんでいる…

そんなことを思わせる2019年9月9日の台風15号でした。

あなたはどう思いますか?

それでは!

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