おはようございます。
既存の自動改札機では、右→左手に持ち替えてモバイルSuicaを使っている管理人ケイです!
2月4日・6日の2日間、新宿駅新南改札で実証実験中の、タッチしやすい新自動改札機が、本当にタッチしやすいのか? スムーズに通過できるのか? モバイルSuicaで、検証してきました。
総論として、右手の人も、左手の人も、今までよりタッチしやすくなっているのではないか、実感しています。
さらに、タッチ面が斜めになったことにより、新しいタッチのパターンが2つ増えるのではないかと考えています。
今日は、そのレポートです。
検証時間は、2日に分けて、合計1時間30分
検証時間は、2日に分けて、合計で約1時間30分。以下のことをやってきました。
- 新自動改札機を使っている人の様子を、見る
- 自分の手で、実際にタッチしてみる
検証して、どうだった?
では、どうだったのか、以下の2点からご報告しますね。
新自動改札機を使っている人の様子を、見て、どうだったか?
ボクが、タッチしやすい自動改札機を使っている人の様子を、見て確認した結果は以下の通りでした。
- 多くの人は、既存の自動改札どおり、スムーズに通過
- 若い女性は、進んで利用している人が多かった。「あー、これこれ、やってみたかった」「なになに、横横、おもしろ!」など声が聞こえた
- 左手の人は、右手に持ちかえることなく、通過
- 右手に荷物を持った人は、左手でタッチするのが、比較的楽そうだった
- (自動改札機と同じ高さくらいの)子供が、ペタっとタッチして、通過
- スマートWatchは、使いづらそうだった
- 20人くらいに1人、タッチしやすい自動改札機を避ける人がいる
自分の手で、実際にタッチして、どうだったか?
次に、自分の右手・左手で、タッチして、改札の出入りして、確認した結果は、以下の通りでした。
- 右手も、左手も、今までより簡単に通過可能
- スムーズに通過するには、スマホを、斜めになっているタッチ面に、水平に当てる
- 当然だけど、スマホが、タッチ面に対して、直角になると、反応しない
新しいタッチのパターンが2つ増える!?
検証した結果、タッチしやすい自動改札機は、新しいタッチのパターンが2つ増えるのではないかと考えています。なぜならタッチ面が斜めになったため、以下のようなタッチが容易になったからです。
1つ目は、右手の新しいパターン、、、
右手の甲を下にして、スマホ面が(ななめ)上になるタッチするパターン
2つ目は、左手の新しいパターン、、、
(左の半身をやや前方にだしつつ)左手を前方にだして、スマホ面が(ななめ)下になるタッチするパターン
話が飛びますが、新旧の自動改札機に関係なく、スマホと自動改札機のタッチ面の間に、手のひらがあっても、通過できることは、あらたな発見でした。
まとめ
というわけで、新宿駅新南口で実証実験中の、タッチしやすい新自動改札機を、モバイルSuicaで検証してきたご報告でした。
総論として、右手の人も、左手の人も、今までよりタッチしやすくなっているのではないか、実感しています。
さらに、タッチ面が斜めになったことにより、新しいタッチのパターンが2つ増えるのではないかと考えています。
JRの実証試験は、9月30日まで、行われるので、また検証してきます。
それでは!