おはようございます。
先日、ECHONET Lite(エコーネット ライト)対応エアコンを、ヨドバシカメラ秋葉原店で、調査してきました。
今日は、なぜそんな調査をしたのか? そして見つかったのか? などを報告しますね。
なぜECHONET Lite対応エアコンを、調査したのか?
Bルートサービスへの申し込みに反対している両親を説得するネタ探しのため。これが、ボクが、ECHONET Lite対応エアコンを、ヨドバシAKIBAで、調査した理由です
許可を得ることに失敗した経緯は、以下の記事で説明しています。
では、なぜBルートサービスへの申し込みをしようとしているかというと、エネルギーマネジメントデバイスNature Remo Eを使うためです。
と、いっても、現時点で、Nature Remo EからECHONET Lite対応家電の操作はできません。ただし、近い将来対応すると考えています。
現時点(2019年12月)ではNature Remo Eから蓄電池以外のECHONET Lite対応家電の操作は行えませんが、今後のアップデートにて順次対応家電を拡充してまいります。
ということで『エアコンも操作できるようになるヨ』と両親へのプレゼンのネタにできればと考えて、まずはエアコン売り場にきたワケです。
ECHONET Liteって?
っと、その前に、ボクは、ECHONET Lite(エコーネット ライト)がよく分からないので、ちょっと調べてみました。
ECHONET Liteは、センサ類、白物家電、設備系機器など省リソースの機器をIoT化し、エネルギーマネジメントやリモートメンテナンスなどのサービスなどを実現するための通信仕様です。
なるほど。
実はボク「IoTシステム検定 基礎」という資格を持っているのですが、受験の時、このECHONET Liteについては、イマイチ理解ができませんでした。
ここへきて、やっと少し理解できたような感じです。やっぱり実践は大事です(o゚▽゚)o
エアコン売り場に、ECHONET Liteの文字が、ない!
ということで、エアコン売り場で『ECHONET Liteという文字はどこかなぁ』と探し出したのですが
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ない! どこにも「ECHONET Lite」の文字が、ない!!</p>
どうなってんだ?
ということで、ボクは、店員さんに「ECHONET Lite対応のエアコンを、探しているんですけど…」と質問してみました。
すると店員さんは「ECHONET Lite??? 申し訳ありません。勉強不足で…」とのこと。
ボクは「いえいえ、エネルギーマネージメントシステムで…あっ、そうそう! HEMS(ヘムス)とかいいます」と言いました。
すると店員さんが「あー、HEMSですか。それでしたら、、、」とエアコンのカタログを、もってきて、探してくれました。
ありがとうございます。
見つけた! ECHONET Lite対応のエアコン!!
ということで、見つけたECHONET Lite対応のエアコンのご報告をしますね。
おそらく他にもあると思うのですが、ボクがみつけられたのは以下の3メーカーのエアコンです。
では、すこし補足説明しますね。
シャープ
シャープのエアコンは、なんと、2019年度・2020年度モデルの全機種で、ECHONET Liteに対応しています。全機種で、無線LAN内蔵しています。
説明書を見ると、一覧に表示されていて、2019年度・2020年度モデルの全機種で、ECHONET Liteに対応していることがすぐにわかります。
すごい! AI x IoTを推し進める会社なので、さすがです!!
富士通
富士通では、無線LAN内蔵タイプの最上位機種XシリーズとDシリーズで、ECHONET Liteに対応しています。別売りの接続アダブターを取り付ければ、全機種で対応です。
説明書の機種一覧は、こちら。
説明書にも、きちんとECHONET Liteの説明があります。
ダイキン
ダイキンは、無線LAN内蔵タイプのR・A・M・DXシリーズで、ECHONET Liteに対応しています。別売りの接続アダブターを取り付ければ、全機種で対応です。
説明書の機種一覧には、明記がないのですが、、、
説明書のネットワーク対応のページを見ると、※5. HEMSコントローラー
とあって、隣のページを見るとECHONET Lite規格対応であることが明記されています。
まとめ
ということで、ECHONET Lite対応エアコンを、ヨドバシAKIBAで、調査してきたヨでした。
ボクが知らない間に、実は進んでいたECHONET Lite対応エアコン。きっと他の家電にも対応しているハズ。
他にも両親でも『ほぉ』というようなネタを見つけて、Bルートサービスへの申し込みを早く完了させなければ(^^;)
それでは!