先日、中野セントラルパークで開催されていたドイツビールの祭典オクトーバーフェストへ行ってきて、キャッシュレス決済を普及させるポイントの1つは、ビールの祭典ではないか? と思っています。
今日は、そんなお話しを。
ドイツビールの祭典オクトーバーフェストへ
先日、中野セントラルパークで開催されているドイツビールの祭典オクトーバーフェストへ行ってきました。
正確には、中野で会社の飲み会があったのですが、それまで少し時間があったので1杯だけ飲もうと思って、行ったんですけどネ。
ドイツのビールが11種類もありました。日本でなじみがあるビールもあれば、日本初上陸のビールもあります。
ボクはそのなかで日本初上陸カーメリテンのビールを飲んできました。650年の伝統があるドイツ修道院のビールです。
オススメのビールはどれですか?
カッコイイお兄さんとカワイイお姉さんの店員さんに「オススメのビールはどれですか?」と聞いてみました。
するとカッコイイお兄さんが「クロスター ゴールドです」と笑顔で教えてくれたので、注文しました。
カワイイお姉さんが「お待たせしました。お会計は1,100円です!」と笑顔で、ビールを手渡しで、差し出してくれています。
スマホ決済のQUIC Payが使えるんでしょ?
実はこのブースに来る前、チラシでQUIC Pay使っている人に500円プレゼントしているのを見ていました。で、フェスティバル入り口のインフォメーションで「スマホ決済のQUIC Payで割引になるんでしょ?」と質問したところ、「土日だけなんです。スミマセン」とのこと。『まぁしょうがないかなぁ。』
と、その時のやりとりを思いだしながら、片手に受け取ったビールを持ちながら、お財布から1,100円を取り出して、渡そうとしました。
ビールが落ちちゃうじゃないか!
片手にもったビールが邪魔で、お財布から1,100円を取り出しにくくてしょうがない! ビールが落ちちゃうじゃないか!!
1,000円札 + 100円玉、もしくは2,000円渡して900円のおつりになります。
しかたないので、ビールをお店の片隅において、取り出しました。ったく、ビール落としたらどうするんだよ。ボクもお店も大変じゃないか!
ここでスマホ決済を使わずに、どこでつかうんだよ ヾ(≧∇≦)
確かに、キャッシュレス決済普及にむけて努力しているけど…
確かに政府も民間も、キャッシュレス決済普及にむけて努力しています。
政府は、キャッシュレス決済普及を使いながら消費税導入の負担を減らそうとしています。
企業もそれにともなって、コンビニ・スーパーなどで、~PayとよばれるQRコードをはじめとるすスマホ決済のポイントバック・キャッシュバック キャンペーンを展開しています。
テレビのワイドショーでも、キャッシュレス決済によるポイントバック・キャッシュバックキャンペーンで、どれだけお得なの? みたいな特番をやっています。
しかし、本当にこれでキャッシュレス決済は普及していくのでしょうか?
ポイントバック・キャッシュバックキャンペーンは、いつまでも続けられるモノではありません。カンフル剤でしかないハズです。
それよりも、キャッシュレス決済を使うと、本当に便利な場所で、もっと積極的に展開すべきではないでしょうか?
『キャッシュレス決済を使うと本当に便利だぁー』と実感してもらえると…
なぜなら、『キャッシュレス決済を使うと本当に便利だぁー』と実感してもらえると、キャッシュレス決済を使い続けるからです。現金での支払いはやっていられなくなるハズです。
なんといってもつい2ヶ月くらい前まで全くスマホキャッシュレス決済していなかったボクが、もはやスマホキャッシュレス決済なしにはいられないからです。
そして使い続ければ、キャッシュレス決済が使えない不便な場所で『なんで、ココでキャッシュレス決済ができないの?』と、消費者の側から不満の声がでてきます。あっ、ボクだ(・∀・)
政府・企業は、その声に耳を傾け、ヒントをもらい、あとは対応するだけですみます。自らの痛みを伴うポイントバック・キャッシュバックキャンペーンをカンフル剤のように使い続ける必要はなくなるハズです。
キャッシュレス決済を普及させるポイントの1つは、ビールの祭典?
したがって、キャッシュレス決済を普及させるポイントの1つは、ビールの祭典、いや、屋台ではないかとボクは思います。
秋は、ビールの祭典をはじめ、収穫祭やフェスティバルが多くなります。そこに出店する屋台も多いハズです。
そこへ行ってスマホ決済ができるか?本当に便利だと思えるか? キャッシュレス決済をみんなが使い続けたいと思えるのか? などなど検証していきたいと思います。
またご報告しますね。
そうそう、カッコイイお兄さんとカワイイお姉さんの店員さんは、まったく不満を持っていません。むしろこんなおじさんに笑顔で対応してくれてありがとうございました、と言いたいくらいだということを、最後につけくわえておきますね(^-^*)
それでは!