太古遺跡と羊の島! サルディーニャのワイン4種、飲んできたヨ

おもしろい(^○^)! と思っていただけたら、また読みに来てくださいね。更新するパワーになります(^_^)b


去る2020年1月12日、イタリア文化会館で行われた「ワインで旅するイタリア サルディーニャ州」の🍷セミナーへ行ってきました。

太古遺跡「ヌゲーラ」が残る島であると同時に、羊の島でもあるサルデーニャ州。

そのサルデーニャ州の4種類のワインを試飲してきました!

このときは先生が、さらにサルディーニャ州の特産🌿ハーブを使ったリキュール「🍷ミルト(酒)」も、特別に持ってきてくれて、試飲することができました。

まさにサルデーニャづくしのワインセミナーでした!

約2ヶ月遅れになってしまいましたが、今日はそのご報告です。

サルディーニャについて勉強したヨ

まずは🍷を楽しむ前に、サルディーニャについての勉強です。サルディーニャ州は、イタリア半島の西側にある地中海に浮かぶサルディーニャ島にある州です。

太古遺跡の島 サルディーニャ


Ciamabue / CC BY
太古の石造り建築遺跡のヌラーゲが残る島、それがサルディーニャです。

サルディーニャ島は、地中海にあるため、太古の昔から、海上交通の要所でした。なので多くの民族が、サルディーニャ島へやってきました。

たとえば、紀元前4,000年頃エジプトから海の民ヌゲーラ人たちがやってきます。彼らは、紀元前2,000年頃から島のあちらこちら石造りの建築をつくりました。

石造り建築は、地中海からの外敵を防ぐ(とりで)であるとともに住居でもありました。ヌゲーラ遺跡と呼ばれて、現在でも7,000ほど残っています。その中の一つが「ヌゲーラ・スゥ・ヌラクシ」として世界遺産になっています。


そんなヌゲーラ遺跡が残るサルディーニャ島は、歴史的視点から見ると、古代ローマはもちろん、🇬🇷ギリシア・🇪🇸スペインとも、関係が深いです。


なので、サルディーニャ原産以外にも、🇬🇷ギリシア・🇪🇸スペインからやってきたブドウ品種が、多いのも特徴です。

話を戻して、、、

太古の昔から、多くの民族が、サルディーニャ島へやってきていた証の建築遺跡のヌラーゲが残る島、それがサルディーニャなのです。

羊の島 サルディーニャ


Rafael Brix [CC BY-SA]サルディーニャは、羊と人間が共生してきた歴史があります。そのため羊の島ともいわれています。


Formaggi_e_salumi_sardi.jpg: oliviacapelderivative work: Shardan / CC BYそのため、羊乳からできあがるチーズは、サルディーニャの人々にとって、今も昔も欠かせない存在になっています。そして「ペコリーノ・サルド」「フィオーレ・サルド」などDOPブランド化されています。

さらにDOPブランド化されていない「グラン・サルド」もあります。「偉大なサルディーニャ」という意味の羊のチーズです。先生は「グラン・サルドは、フランスのコンテチーズにも負けない、とっても美味しいチーズです」と、教えてくれました。すっげー、食べたい!


Shardan / CC BY-SAさらに、世界一危険なチーズ「カース・マルツ」も、羊のチーズです。

ん? 世界一危険なチーズ?? ってなりますよね。なんとハエに、意図的に羊のチーズ(であるペコリーノ・サルド)に、卵を産ませて、つるくチーズです。

卵からふ化した幼虫(つまり、うじ虫)が、チーズを食べて、体内消化することによって、超発酵して、おいしくなる? と、言われています。

安全は保障されておりません。詳しくはこちらをどうぞ→カース・マルツゥ | wikiPedia

いやー、ボクはちょっと(;^ω^)

ということから、サルディーニャは、羊の島とも呼ばれているのです。

勉強終了! 飲むぞぉー(^o^)/

サルディーニャのワイン4種類を試飲!


セミナーでは、サルディーニャ州の地ブドウから造られたワイン4種類を試飲してきました!

サルディーニャの白代表! ヴェルメンティーノのスプマンテ


1本目は、サルディーニャの白ぶどうの代表である「ヴェルメンティーノ」でつくった(スパークリングワインの)スプマンテです。


白ワインは、ボクも飲んだことがあります→食べてきた時の様子 | イタリアンベーカリー「プリンチ 代官山T-SITE」へ行ってきたヨ


が、スプマンテは、はじめて♪ ということで、とっても楽しみ!


Mackey [Public domain]このワインはサルデーニャ島の北東部にあるガッルーラ(GALLURA)地区で造られています。

実は、ガッルーラ地区は、サルディーニャ島のなかでも、もっとも「ヴェルメンティーノ」の栽培に適した気候です。


Tiuliano [CC BY-SA]
さらに、ガッルーラ地区は、花崗岩でできた土壌です。花崗岩は、日本では墓石に使われることで有名です。が、イタリアでは、ぶどう「ヴェルメンティーノ」を、美味しく育ててくれる土壌であることで有名なのです。

ということで「気候」と「土壌」という大きな2つの要因により、サルディーニャ島のなかでも、ガッルーラ地区では、よりすぐりの「ヴェルメンティーノ」のワインができあがります。


ボクは今回試飲した4本の中で、この「ヴェルメンティーノ」でつくったスプマンテが、一番気に入ったのですが、、、

サクラアワード金賞受賞!ヴェルメンティーノで造るシャープなスパークリング

なるほど、サクラアワード金賞受賞していたんですね(°▽°)

サクラアワードとは、日本女性のワインプロフェッショナルたちが選ぶワインコンテストです。

世界唯一の希少品種!トルバート


2本目は、サルデーニャの地ブドウ「トルバート」でつくった白です。世界唯一の希少品種を味わってきました!

ん、んん? 世界唯一の希少品種?? となりますよネ。その理由は、以下の通りです。

現存するのはセッラ&モスカ社のみ!世界唯一の希少品種トルバート

古代スペインからサルデーニャに伝わった白ブドウ・トルバート。豊かな香りと味わいを持つ品種ですが、現存するのはセッラ&モスカ社で栽培されているブドウのみ。まさに世界唯一の希少な品種を味わえる特別なワインがこの「テッレ ビアンケ」なのです。

なるほど_φ(・_・


というわけで、サルディーニャの中でも貴重なワインが注がれます。


試飲なので、ちゃんと色もチェック! (1本目の)左側と比較すると、色が濃いことがわかります。先生は「ゴールデン🍏」で例えていました。

味がわかる殿方の贅沢ワイン?「モニカ」の赤


3本目は「味がわかる殿方の贅沢ワイン」とよばれていたこともある地ぶどう🍇「モニカ」から造られた、軽やかな赤ワインです。


でも「味がわかる殿方の贅沢ワイン」って、どんなワインなんだ?

あるワイン研究者によると、「味がわかる殿方の贅沢ワイン」という言葉が、このワインに与えられていたという。

引用:土着品種で知るイタリアワイン 中川原 まゆみ 著 P116

う〜ん、よくわからない。まぁ、いいか( ̄∀ ̄)。イタリアでは、よくあることだ…と、開きなおります( ̄^ ̄)ゞ


ということで、香りを確認すると、イチゴ🍓・ベリーなど思わせる赤い花🌹の香りが特徴的です。

味は、、、す、す、すみません。メモし損ねて、忘れてしまいました(T ^ T)

ということで、ボクが、イタリアワインを買う時に利用しているネット販売のトスカニーでは、以下の記載をしています。

サルデーニャの土着品種「モニカ」の魅力がはじけてます!リッチな香りとイキイキとしたフレッシュ感が抜群に美味しい

そうでした f^_^;

  • 商品名:Monica Di Sardegna Pala
  • 格付け:モニカ ディ サルデーニャDOC
  • 🇮🇹ワイナリー 公式サイト→ http://www.pala.it/index.php/it/
  • 🇯🇵輸入元 公式サイト:パーラ | フードライナー

サルディーニャの赤代表! 🍇カンノナウの赤


4本目は、サルディーニャ赤の代表🍇カンノナウで造られた赤ワインです!

🍇カンノナウは、15世紀ごろ🇪🇸スペインからやってきたといわれています。というのも、その頃サルディーニャ島は、🇪🇸スペインによって統治されていたからです。そして🍇カンノナウで造られたワインはとても美味しいため、🇪🇸スペイン本国にいる王様へ献上(けんじょう)されていました。


🍇カンノナウは、色素が濃く、ワインになると、深紅(しんく)色や暗ルビー色、熟成するとオレンジ色を帯びると言われています。


ということで、色を観察します。う〜ん、ルビー色って感じでしょうか。

輸入元の公式サイトには、以下の記載があります。

輝きのあるルビー・レッド。縁がややオレンジ色がかっている。

そう言われると、ややオレンジ色がかっているのかなぁ。う〜ん(・・?)

オススメのワイナリーも教えてもらったヨ


さらに予算の関係もあって、試飲できなかったけど、サルディーニャのオススメのワイナリーも、いくつか教えてもらいました。

アルジオラスは、ちょっとお高いですが、(スーパータスカンと呼ばれる、高級人気イタリアワイン「サッシカイア」を生み出した)ジャコモ・タキス氏がプロデュースしたワイナリーで有名です。ボクは後日、注文しました(●^o^●)


さらに、日本ではレストランでしか飲めないSIDDURA(シッドゥーラ)の🍷も紹介してくれました。ネットでは購入できないので、レストランで見かけたら、ぜひ飲んでくださいとのこと。

飲んでみたーい(*゚▽゚)ノ

🍷🌿ミルトと世界最古のデザート「セアダス」


この時は、先生が、サルディーニャ島のリキュール「🍷ミルト(酒)」を持ってきてくれました。


🍷ミルト(酒)は、サルディーニャ島で取れるブルーベリーに似たハーブの1種「🌿ミルト」に、アルコールを加えてつくるリキュール酒です。

🌿ミルト(ハーブ)は、古代から「愛と美の象徴」ともいわれ、花嫁のブーケに使われることも多いです。イギリス王室のキャサリン妃が結婚した時にも使われていました。


そしてリキュール「🍷ミルト(酒)」に相性がよい食べ物が、世界最古のデザートではないかといわれる「セアダス」です。チーズケーキの元祖ではないかとも言われています。

さらに、その「セアダス」の専門店が、自由が丘にあると、教えてもらいました。セアダスフラワーカフェといいます → http://centoapi.co.jp/index.html

食べログにはマニアック且つ美味しいセアダス専門店非常に珍しいイタリアの伝統菓子の専門店5000年の歴史あるお菓子、セアダスとサルデーニャ料理など、ボクにはたまらない文字が、踊っています(๑>◡<๑)→セアダスフラワーカフェ | 食べログ

行ってきたら、ご報告しますね。

まとめ


ということで、イタリア文化会館で行われた「ワインで旅するイタリア サルディーニャ州」の🍷セミナーへ行ってきた時の様子をお伝えしました。

太古遺跡「ヌゲーラ」が残る島であると同時に、羊の島でもあるサルデーニャ州。

そのサルデーニャ州の4種類のワインに、サルディーニャ州の特産🌿ハーブを使ったリキュール「🍷ミルト(酒)」!

まさにサルデーニャづくしのワインセミナーでした!

話は、変わりますが、日本もイタリアも大変なことに、なっています。

自分にできることで、応援できていければと、考えています。

それでは!